Jr-openとは

 第1に、国が示した令和7年12月22日付「部活動改革及び地域クラブ活動の推進等に関する総合的なガイドライン」に準ずるもの
Jr-openは、勝ち負けを決する又は上位を選抜する競技会ではありません。

 Jr-openは、6ペア以上のリーグ戦を基本とし、ベンチコーチを入れません。応援者はフェンス越しの応援を禁止します。応援は拍手のみです。 それぞれの学校やチームが違うペアは、主体的に与えられたリーグ戦を協働して時間内に全て終了することに取り組みます。問題が発生したときは、自分たちで解決することを主とします。コーチや父母などの大人の第三者は、子どもたちが自己解決できるまで見守ります。どうしても自分たちで解決できない場合は、本部に出向き助言を聞いてから続きを行います。

 国は令和7年12月22日付で次のように各都道府県教育委員会等に通知しました。「部活動改革及び地域クラブ活動の推進等に関する総合的なガイドライン」を示しました。今後の高等学校入学者選抜における子どもたちの「部活動改革及び地域クラブ活動」の評価については、単に活動歴や大会成績のみではない、活動から伺うことができるその子の長所、個性や意欲・能力に言及することが求められています。つまり、子どもたちが「主体的にものごとに取り組む態度」の評価が重要になります。

 本県の各公立高等学校の入学者の受け入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)や特色入学選抜において求める生徒像は次のようなものです。・主体的に参加し、取り組む ・他者と協働的に取り組む ・新しいことにチャレンジする ・主体的に取り組むことを継続し、その資質や能力が身に付いたかを具体的に説明できる よって、Jr-openは「部活動改革及び地域クラブ活動」の評価に準ずるものであり、また、高等学校入学者選抜における子どもたちの評価にも繋がるものなのです。

 第2に、当法人の活動である「子どもの心身の発達」を促進させる活動であること
 Jr-Openは「勝ち負けに拘らない」つまり、結果を重視しているのではなく、自分でどうしたのかという、自主的な運動の経過を大切にします。これを有言実行させます。ベンチコーチはありません。また、フェンス越しの身振り手振りも禁止です。声援ではなく拍手により応援することなど大人の介入なしに、「自分の力でどのくらいできるか」を実践できることになります。

 次に、第三者の力を借りずに「自分の力でどのくらいできるか」を実践しますと、子どもたちが自己決定と自己責任でプレーしながら自分の価値を認め、「自分っていいな」と自己肯定感をもってプレーをするようになります。子ども自ら「わかる」「できる」を感じて、物事に率先して取り組む姿勢こそが大切なのです。

 ここで間違った解釈をしている学校の先生や指導者、保護者など大人の方がおります。「自分の力でどのくらいできるか」を結果だけで判断していることつまり、点数がいいとか勝ったとかで判断している大人です。これは間違いです。

 「勝ち負けに拘らない」ことと「自分の力でどのくらいできるか」は、脳のシナプスの可塑性を促進させます。私たち大人が介入すべきことは、子どもを信じて「楽しい、心地よい身体運動」を探し出し、実践することなのです。

 Jr-Openは、競技スポーツを「楽しい、心地よい運動」に転換して、子どもたちの心身の安定と発達を支援しています。